元スロカスの過払い請求記録2017

2017年に自力で過払い請求する経緯をまとめました

弁護士に相談(2回目)

前回作成した「利息制限法に基づく法定金利計算書」を準備して、弁護士さんの法律相談を予約しました。今回は大手ではなく、法テラスや弁護士紹介のサイトを見て見つけた、過払い請求のノウハウがありそうな町の弁護士さんを予約。午前中の予約をお願いして、相談に乗って頂きました。

面会いただいた弁護士さんは人当たりの良い感じ。にこやかな表情と柔らかい物腰に安心します。今に至る経緯をお話しし、計算書をお見せして聞きたいことをお伝えする。

元スロカス:本件で過払い請求は可能か?
弁護士:十分に可能。
元:ローンやクレジットカードに影響ある?
弁:ご自身で電話等で確認されているのでまず大丈夫。依頼頂ければ詳細調査する。
元:任意交渉でどこまで行ける?
弁:最近の例からも残元金満額も難しい。利息含む満額希望なら提訴をお勧めする。
元:もし提訴した場合、裁判で争点になりそうな点はある?
弁:取引の分断はないし未開示部分もない。悪意の受益者ぐらいか?
元:悪意の受益者が争点になることはある?
弁:ニコスの場合ほとんどないが、反論は準備しておいたほうがいい。
元:本人訴訟でも行ける?
弁:できないことはない。が、職務上大っぴらにおすすめもできない(笑)
元:本人訴訟の裁判で争点が発生した際、有料法律相談で助言を頂けるか?
弁:もちろんOK。状況によっては途中からも受任できる。

という、非常に有意義な回答を頂きました。加えて10分ほど時間をオーバーしたにもかかわらず、料金は30分5000円税別におまけしてくれました。弁護士さんの希望もあってお名前は伏せますが、もしお願いするようなことがあれば、この弁護士さんにお願いしたいと思います。